裸足で田植え、ヨモギで草餅づくり。2018年の飯山市百姓塾がはじまりました
農業体験をしたい方や田舎暮らしで家庭菜園をしたい方などを対象に、飯山市で開催している「百姓塾」。今年で12年目を迎えました。5〜11月まで毎月1回、1泊2日で合計7講座のプログラムです。
長野県最北部の豪雪地帯に位置する飯山市は、豊富な雪解け水と、山々に囲まれた盆地特有の昼夜の寒暖差で、全国トップクラスのおいしいコシヒカリが育まれる地域でもあります。
そんな飯山の百姓塾第1回講座は、今年も5月の田植えからはじまりました。
百姓塾に毎年参加されているリピーターの方や、飯山市への移住を検討中のご家族、そして「はじめての田植えを体験してみたい!」という方など、合計18名の方にご参加いただきました。
雨で田植えを翌日に延期。おかげですばらしい快晴に!
田植えは1日目の午後に行う予定でしたが、天気予報通りに雨が降りはじめ、しかもこの日の最高気温は13度という低温だったため延期することに。
そして翌朝。普段はシルエットしか見えない遠くの山々の尾根や谷まで見えるほどに澄んだ空気と、青い空に恵まれたすばらしい天気になりました!
田植えは手植えで行います。裸足で田んぼへ入ります。
初めての人もそうでもない人も、ひやっとした感触と、ずぶずぶと田んぼに足が沈んでいく感覚に、ちょっと体が緊張しているようですね。
田んぼに投げ入れられた苗の束を拾いながら、一人3列ずつ担当して植えていきます。
今回は生後2か月の赤ちゃんや、元気にかけ回る小学二年生も参加してくれました。「参加者の平均年齢がぐっと下がったね(笑)」なんて声も。
1時間程度で田植えは終了。水路を流れる冷たい水で泥だらけの脚を洗い、田んぼの周辺で野生のセリを摘んだり、フキを採ったりしながら宿に戻ります。
みんなで摘んだヨモギで草餅づくり
春の訪れを告げるヨモギ。田植えの後は草餅を作りました。前日にみんなで摘んだヨモギをゆでてやわらかくしてペースト状にしたものを、もち米に入れて五分づきの餅にします。
軽く握って自家製あんこの鍋に投入。あんこをからめてできあがりです。
ヨモギの香りと五分づきのもち米の食感、そして、あんこの組み合わせが最高です。あんこをおかわりする人が続出!
忙しい時期に大鍋で作る「田植え煮物」
もう一品、郷土料理をご紹介。こちらは夕食に出された「田植え煮物」です。
田植えの忙しい時期に大量に作り、温めなおしながら食べるそうです。「凍み大根」(もちろん自家製)は煮るとたくさんの水分を含むことから、“田んぼの水に困らない”ということで使われているそうです。
以上、5月の百姓塾第1回講座レポートでした。
【終了しました】#冬の飯山あるある 教えてください! ハッシュタグキャンペーン
昨年5月に東京から移住してきて、はじめての雪国の冬を過ごしている飯山市の地域おこし協力隊Rです。
この冬の飯山市、12月は例年の2倍の降雪量がありました。車に積もった雪の高さに驚愕したり、日々寒さが増す中、家の窓の結露が凍っていて唖然としたり(家の中ですよ~!)、そして美しい雪景色にうっとりしたりと、日々いろいろな驚きや発見があったりします。
早朝、除雪車の音で目が覚めて、さらに車がバックするときのピーピーという警告音が何度か繰り返されると、「ああ、夜の間に雪がいっぱい降ったんだな…」とわかるようになりました(笑)
生まれも育ちも飯山の方にとってはあたりまえの日常も、飯山暮らし1年生にとっては新鮮な非日常なのです。
ただいま、そんな雪国の冬ならではの「飯山あるある」を、
#冬の飯山あるある
そして、みなさんの #冬の飯山あるある も、Instagram、TwitterやFacebookに投稿して教えていただけないでしょうか。冬の飯山の情報を発信して盛り上げていきましょう!
#冬の飯山あるある ハッシュタグキャンペーン
★冬の飯山のこんな投稿をお待ちしています!
思わず「あるある!」と言いたくなる出来事
例「駅前に巨大なかまくらができる」
「新幹線が着くと、スキー客の外国人がいっぱい降りてくる」
「気がつくと天気が激変している!」
年明け初出勤。いつも歩いている歩道が、雪に埋もれてなくなっていました(笑) 車道はばっちり除雪されていますが。#冬の飯山あるある #雪国 場所: 長野県飯山市https://t.co/zOXYVy7bTk
— いいやま住んでみませんか? (@furusato_iiyama) 2018年1月5日
「そうそう」とうなずいてしまう雪国のお約束
例「冬は長靴が最強」
「長時間駐車するときは凍結する恐れがあるので、
車のサイドブレーキはかけない」
思わず笑ってしまうエピソード
例「家の中でも吐く息が白い!」
「銀世界は真夏の太陽よりも目にまぶしい…」
そして、美しい雪景色!
★参加方法
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(Facebookの場合は、プライバシー設定を「公開」にして投稿してください。「友達」だと、こちらから見ることができません)
<ハッシュタグを使う際はこの2点に注意!>
・ハッシュマーク「#」は半角で
・ハッシュタグの前後にスペースを空ける
さらにこのページのURL
も、あわせて投稿していただけるとうれしいです。
★実施期間
2018年2月28日(水)まで(終了しました)
#冬の飯山あるある のハッシュタグをつけてInstagram、TwitterやFacebookに投稿された内容は、地域おこし協力隊Rができる限り目を通し、実施期間終了後にまとめて、この「いいやま住んでみませんか? 」スタッフブログでご紹介します。
また、実施期間中にで、投稿内容をシェアやリツイートをして紹介する場合があります。
なお、公序良俗に反する内容、誹謗中傷、個人情報が含まれる内容、プライバシーを侵害するような内容の投稿には気を付けてくださいね。
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