紅葉のなべくら高原を散策、餅つきを体験:飯山市百姓塾11月講座[2]
百姓塾11月講座2日の朝、なべくら高原方面へ出かけました。橋から見下ろす山の紅葉がきれいでした!
グリーンツーリズムの拠点施設「なべくら高原 森の家」では、落ち葉が敷き詰められた遊歩道を散策しました。
この夏、JR東日本「大人の休日倶楽部」の、テレビCMロケ地にもなっていた森の家。吉永小百合さんがヨガをしていたブナ林で記念写真をしました。
石臼で餅つき体験。つきたてのお餅をいただきます
宿に戻って昼食の準備のお手伝い。餅つきが始まりました。石臼でお餅をつきます。
つきたてのお餅とあずきあんであんころ餅を作ります。
昼食の雑煮にもお餅を入れました。
来年の5月から、いいやまで月1回の田舎暮らし体験をはじめてみませんか?
以上、2017年の飯山市百姓塾のレポートは、5月に東京から飯山に移住してきた地域おこし協力隊Rがお送りしました。
百姓塾で稲作や野菜作りをひと通り体験し、自分たちで手植えした苗が成長して稲穂が実る様子を日々観察し、一粒の種から大きく成長した野菜を自分の手で収穫して手間ひまをかけて調理する、という体験を通じて、あらためて食べ物のありがたみを知り、農家の苦労を少しではありますが実感することができました。
来年2018年の百姓塾は、5月からスタートの予定です。
すでに飯山に移住された方や、リピーターの方々もいらっしゃる百姓塾。また来年も参加者のみなさんにお会いできることを楽しみにしています。
また、長野県や飯山市への移住を検討されている方や、楽しく気軽に農業や田舎暮らしを体験してみたい方など、新たに百姓塾に参加されたい方も、スタッフ一同お待ちしています!
百姓塾に参加して、仲間を通じて仕事や家を見つけた方もいらっしゃいます。来年の5月から飯山で月1回、1泊2日の田舎暮らし体験をはじめてみてはいかがでしょうか?
2018年の百姓塾の詳細は、決まり次第お知らせします。
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「野沢菜の即席漬け」と「百姓塾鍋」で、収穫した野菜をいただきます!:飯山市百姓塾11月講座[1]
農的な田舎暮らしを体験できる飯山市の「百姓塾」。2017年最後となる第7回講座を、11月4~5日の週末に開催しました。
「最終回にやっと、今年初めて参加できました!」というリピーターの方も数名いらっしゃり、いつもよりたくさんの18名の方々にご参加いただきました。
初日のアクティビティは、秋野菜の収穫と野沢菜の即席漬け作り。その後、戸狩温泉「暁の湯」で温まり、名物「百姓塾鍋」を囲んでの夕食をいただきました。
雨の中、包丁を手に秋野菜の収穫を
昼過ぎに百姓塾の畑へ。雨が降り出してきたので、雨合羽やレインウエアを着てフードをかぶり作業します。
キャベツは天候のせいか、葉がうまく巻きませんでした。残念。
白菜はよく巻いているものを選んで収穫します。
しかし、この格好で手に包丁を握っているとちょっと怖いですね(野菜の収穫に包丁を使うとは知らなかったので、驚きました!)。
ネギは周りをスコップで堀って抜き、土をきれいに落とします。
大きく成長したサトイモの葉。周りからスコップを入れて堀りあげ、土をふるい落としながらイモをひとつずつばらしていきます。
野沢菜は蕪の部分を包丁で切って収穫します。葉の先端の痛んだ部分は包丁でばさっと切り落とします。ここでも包丁が活躍します。
野沢菜の即席漬けを作ります
外で雨の降る中洗った野沢菜を5センチ程度にカット。千切りにしたニンジンとしょうが、塩昆布、しょうゆ、塩、砂糖、酢を入れてまぜます。
ちょっとつまんで味見してみると、しゃきしゃきした食感と甘辛い味付けがおいしいのです。どれどれ、とみんなの手がつい伸びてしまいます。
一晩おいてからいただきますが、日がたつと味が変化してさらにおいしくなるんです。簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
野沢菜の即席漬けの分量の目安はこちら。ご参考まで。
野沢菜 5㎏
しょうゆ 3合
酢 1合
砂糖 200g
塩 90g
最終回の晩餐は名物の「百姓塾鍋」で!
月1回で全7回行われた2017年の百姓塾。今回は最終回ということで、夕食の乾杯も感慨深いものがありました。
また、年間5回以上参加した方に、収穫したお米10キロが贈呈されました。
ところで「百姓塾鍋」ですが、もしかして野菜しか入っていないのかな? と思いきや、大皿には魚にワタリガニ、豚肉、鶏肉、そしてキノコに収穫したばかりの白菜や春菊など、さまざまな食材が盛られていました。
いろいろな食材からだしが出ていいお味です。11月に入り、ぐっと気温も下がってきた飯山市。お鍋はあったまりますね。
鍋料理だけでなく、鶏肉の甘辛煮やサバの味噌煮などもテーブルに並びました。写真には写っていませんが、ご飯は先月収穫した新米をいただきました!
2日目に続きます。
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