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秋野菜の収穫、サツマイモで「きんとん」作り:飯山市百姓塾10月講座[2]

百姓塾2日目は畑の作業です。サツマイモ、大根、落花生などの収穫や、野沢菜などの間引きを行いました。

巨大なサツマイモにびっくり! 秋野菜の収穫作業

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まずはサツマイモ。巨大なものが次々と掘り出されてびっくりでした。

これがいちばん大きかったかな? 

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 濡らした新聞紙とアルミホイルでサツマイモを包み、焚き火に入れて焼き芋を作りました。ホクホクしておいしい焼き芋ができましたよ!

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落花生「おおまさり」も土の中から掘り起こします。落花生ってこんな風に実るんですね。おおまさりという品種は大粒で、茹でて食べるのに最適なのだそうです。枝豆のように一房ずつもぎとって、土を落とすために一生懸命洗いました。

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 小さな種だった大根も、こんなに立派に成長しました。

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みずみずしい大根。コンテナがずっしりと重そうですね。

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苗を植えてから約1か月のキャベツと白菜も、すくすくと成長していました。来月収穫の予定です。あれ? よく見るとカエルがいますね。

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秋野菜の大収穫。ほかにもぼたんこしょうやナス、ニンジンなどもありました。みんなで分けて持ち帰ります。

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サツマイモで「きんとん」作り

畑仕事の後、農家民宿の台所できんとんを作りました。

サツマイモは黄色を鮮やかに出すためにクチナシの実を入れて30分ほどゆでます。皮は厚くむくのがポイント。そうするとアクが出にくいそうです。

ゆでたサツマイモをつぶして砂糖とみりんで甘みをつけて、塩を少々。今回は甘納豆を入れました。

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おみやげ用に、かわいく茶巾絞りにしてみました。

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焼き芋ときんとんで、サツマイモづくしの秋の百姓塾でした。

来月11月の百姓塾はついに最終回。再び秋野菜の収穫作業や紅葉の高原散策、餅つきなどを行います。

 

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実りの秋。稲刈りを行いました:飯山市百姓塾10月講座[1]

農的な田舎暮らしを体験できる飯山市の「百姓塾」。第6回講座を10月7〜8日の週末に開催し、13名の方々にご参加いただきました。

田植えをしてから約5か月経った黄金色の田んぼ。ついに稲刈りの日がやってきました!

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刈り取った稲は、5株程度ずつ藁やひもで束ねます。稲の一部でくるっと巻いてしばるやりかたもあり、講師の二ノ宮さんが簡単そうにやって見せてくれました。

しかし実際に自分でやってみると、これがけっこう難しいのでした…。

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いざ田んぼへ!

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鎌を手に、一株ずつ手刈りしていきます。

乾燥した稲藁に鎌を入れた時の、ざくっとした感触や音がなかなか新鮮です。

重さで倒れてしまった稲は刈りにくかったです。みんなそれぞれに黙々と作業していました。 

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しばらくするとバインダーが登場。稲を刈り、適当な束にしてひもでしばってくれるという優れものです。

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手作業と比べて、あっという間に稲の束ができていきます! 

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お次はコンバインの出番です。刈り取った稲の束を入れて脱穀します。

なお、コンバインでも稲を刈ることができますが、機械の調子が良くなかったので、今回は手押しのバインダーを借りてきました。

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脱穀された籾は、袋に落とされていきます。

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稲の束を担いでコンバインの近くにせっせと運んでいたのですが、しばらくするとコンバインが動いて、稲の束の山があるところに移動していきました。ムダな作業をしたかも(笑)

 

田んぼの中央に残った最後の一列。バインダーは右側に稲の束を吐き出すため、反時計回りに田んぼを周って中央に一列が残りました。

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その後 脱穀作業も終了。脱穀の際にコンバインで短くカットされた藁を田んぼに撒きます。藁を田んぼに鋤き込むことで肥料となります。

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最後にみんなで記念撮影。機械を使ったとはいえ、慣れない中腰や、ぬかるんだ泥に足を取られながらの作業はなかなかの重労働。おつかれさまでした!

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ちなみに脱穀した籾は、専用の乾燥機に入れて乾かします。あたたかい空気が下から送り込まれています。籾付きで410キロの収穫でした。

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2日目に続きます。

 

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